|
[概要]
WJLCの日本語教授法は、英語圏の人々に日本語を教えるために特別に開発されたものです。学習者が日本語を学ぶ場合、相対的に会話の方が読み書きよりおもしろく実用的であることを考慮し、ローマ字を使って音から日本語の形態と構文を勉強します。講座の前半は英語を媒介語とした間接教授法、後半は日本語を日本語で教える直接教授法の学習をします。
[理論]
私たちが日常使っている日本語を外国人の目でとらえながらひとつずつ整理して体系付けます。無意識に使っている日本語を外国語として意識化し、そこに合理的なルールを発見していきます。一例を挙げると「私は日本人です」と「私
が日本人です」における「は」と「が」の違いなど学習者にとって分かりにくい文法事項等を科学的に分析して理論化します。
[実践]
良き日本語教師になるには、教える技術が確かであることが大前提です。本講座では各自一人一人に5分間の模擬レッスンが課せられます。その間クラスのメンバーは日本語を学習する外国人になり、様々な質問をします。これは理論を実践化する大切な訓練で、この模擬レッスンを通していろいろな種類のテクニック(例えば授業の準備法、口頭練習法、例文提示法、副教材の作成法、発音矯正法、時間配分、英語の使い方、質疑応答の方法など)を学びます。また、模擬レッスンの後はクラスのメンバー一人一人がその模擬レッスンに関しての具体的なコメントを言い、最後に養成コースの指導者が最終的なアドバイスをしてその日の模擬レッスンの評価表が与えられます。
|